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クロスロード
Crossroads -
デッドライトシティ
Deadlight City -
ヴァル
Vul -
ヴァル教団
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メタル
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崇拝所
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ヴァル・プロダクション
VUL PRODUCTIONS -
BAR
「rest in peace(R.I.P.)」 -
死
クロスロード
Crossroads
一部の死者が辿り着く、現世(このよ)と幽世(あのよ)の狭間にある、謎多き第3の世界。
現世に強い未練を残した者のみが、この世界に留まることができる。
世界の成り立ちには現世の『メタル音楽』が大きく関わっているらしく、
メタルを中心にした社会や文化が形成されている。
この世界では人は年を取らず、病に侵されることもない。
ここに留まった人間は、数年ほどの時間をかけて、人知れず消えることが多く、
ヴァル教団はそれを「現世への想いが弱い者は『風化』して消える」と表現している。
デッドライトシティ
Deadlight City
クロスロードの中心部として機能している都市を示す。
無数の雑居ビルなどが乱立し、夜は街中をネオンが彩るなど、街全体に歓楽街の雰囲気がある。
住民の多くは心の腐った荒くれ者で、現世への未練を抱えながらも現世に帰還できずにいる。
犯罪が日常的に行われるなど治安は悪い。
多くの住民が神「ヴァル」を崇拝している。
街そのものが「ヴァル教団」に管理されており、教団への信仰を誓うことで初めて職や金銭を得ることができる。
逆に信者でないものは、経済的・精神的な差別を受けて暮らしている。
ヴァル
Vul
メタルによって生まれた『クロスロード』の神。
至高のメタル音楽を捧げることで、クロスロードから現世に帰還する願いすらも叶えてくれるという。
過去40年、その姿を見た者はおらず、詳細は謎に包まれている。
ヴァル教団
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クロスロードの神「ヴァル」と、メタルを熱心に信仰する教団。
クロスロードにおける経済活動のほとんどを信者で牛耳っており、信者でないものへの差別が激しい。
信者には大きく分けて、『ヴァルにメタルを捧げることで現世への帰還を望む者』、『差別を避けるために仕方なく従っている者』、『信者を続けるうちにメタルや教義に思考を支配された者』といった者たちがいる。
メタル
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ヴァル教団によって崇拝されている音楽。
現世では音楽ジャンルの1つでしかないメタルだが、本来とても大きな力を秘めており、
メタルの持つエネルギーによってクロスロードやヴァルが誕生したとされている。
熱量が最高潮に達したメタルは、クロスロードでは奇跡をもたらす。
また、メタルにより蓄積される熱量は『MP(メタルポイント)』という数値で測られる。
至高のメタルバンドは、“天からの光に導かれ、現世へと帰還する”という伝説があり、信者の間では「ヴァルの元に導かれた」という解釈になっている。
この現象はヴァル教において最も尊いものとされ、クロスロード史上でもほとんど観測されていない。
崇拝所
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デッドライトシティの様々な場所にそびえ立つヴァル教団の豪華絢爛な教会。
信者はここでメタルと、メタルへの祈りを捧げる。
中はライブ会場で、ヴァル・プロダクションに認められたバンドしか演奏することができない。
メタルの演奏によって『MP(メタルポイント)』が高まると、
炎やレーザー、プロジェクションマッピングなどの奇跡となって演出に現れる。
ライブステージには、教団のシンボルとして必ずヴァルのモニュメントやギミックがあしらわれている。
ヴァル・プロダクション
VUL PRODUCTIONS
ヴァル教団と、その信者が運営する芸能プロダクション。
クロスロードでは大きな影響力を持ち、芸能プロダクションながら、血なまぐさい噂が絶えない。
多くの所属アーティストがメタルを専門としており、
入所することで崇拝所でのライブが許されるが、かなりの狭き門とされている。
特別才能のある者には、プロダクション側から
「現世への帰還」を交渉材料に、事務所にスカウトすることがあるが、現世との繋がりは不明。
BAR
「rest in peace(R.I.P.)」
周藤世絆がオーナーを務めるリッチな雰囲気のBAR。
世絆がクロスロード中から仕入れた酒のコレクションが集まっている。
奥にあるラウンジは、Venomous 8の拠点として利用されている。
メンバーは思い思いのタイミングでラウンジに足を運び、談笑や飲酒、時には緊急の隠れ家として利用している。
表の店舗スペースは一般の客向けにも営業されており、スタッフが接客対応をしている。
死
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命が絶えること。死亡すること。
現世で死亡した場合は幽世へと運ばれるが、現世に対して強い未練を持った者がクロスロードに辿り着くことがある。
クロスロードで死亡した場合、■■■■■■■する。